2010.08.04 君がいなくなれば
君が死んでしまえばいいと
そう、僕は思っています
意味もわからず震えるので
まだ、僕は生きています
醜い人よ 瞳を翳らせて
世界に怯えてばかり
愛しい人よ 言葉を恨んでは
呼気を隠しているね
君か僕が崩壊したころ
すべてが平和になる
なんて素敵な想いでしょう
眼球の奥深くやきついた
君の苦痛を僕はわすれません
苦しくて 苦しくて
僕はわすれられないのです
君がいなくなればいいと
そう、僕は願っています
傷の理由もしらないまま
まだ、僕は憶えています
儚い人よ 孤独も信じられず
只管に追いかけてばかり
悲しい人よ 鏡に映しては
悪魔を見ているね
君を僕が殺戮したなら
すべてが鮮明になる
まるで夢想の世界のすみ
青春が焦げ付いたのですね
君の恋愛を僕は知っています
優しくて 優しくて
僕はわすれたくなるのです
(君が映らなければ、君が笑わなければ、君が泣かなければ)
僕は解放されるのです
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