2010.02.03 躯
無気力を担いで沈んでいては
誰かが指をさすのだろうか
それとも心地良い無関心で
私を終わらせてくれるのか
眼球を押さえつけて
暗闇に傾いたり
救われる手立てはあるのに
どうして立ち止まることに
怯えたりするのだろう
愚かしいなんて逃げ道で
結局のところ私は汚いだけ
暴かれることに揺れている
惨めなこの頭痛を壊して
雑踏を潜り抜けて震えていては
誰かが狂い叫ぶだろうか
おそらく影すら刻まれない
言葉を落とすだけなのか
罪悪を押し殺して
呼吸を止めたり
救われる手立てはあるのに
どうして誰かの嫌悪に
臥せるのだろう
哀しいなんて懺悔で
いったい何に跪けばいいの
終わることに安堵してる
惨めな私を壊して
壊して 壊して 壊して
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