2009.12.06 空虚な夜
煌めくイルミネーションよりも
癒そうとする言葉の渦よりも
紛れる夜は優しい
またさよならを重ねる
何故か孤独が好きで
ヒステリーは闇に埋もれた
どうしてまだ涙がでるの
もう誰も指をさしたりしないのに
愛を囁く空々しさなんて
語ろうとする道徳の意味なんて
溢れる傷口のようで
またさよならを重ねる
何故か空白が好きで
リビドーは部屋に置き去り
どうしてまだ涙がでるの
もう誰も触れたりしないのに
積み上げた痛みを抱いて
ただ、ただ、眠りに堕ちる
どうしてまだ涙がでるの
もう誰も指をさしたりしないのに
もう誰も触れたりしないのに
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