紅い徒花
2009.03.10 足音
降り積もる毒
絡みつく声が
私を蝕んでゆくけれど
凍りついた想いは
変わることは無いでしょう
蕾のままなら
枯れることは無いでしょう
失速する痛み
抵抗はやめた
微笑みも消えたけれど
耳鳴りは雑音を
かき消してくれるというのに
逸る鼓動は心を
打ち消してくれるというのに
如何して願うことは無いのでしょう
如何して足音を刻むのでしょう
スポンサーサイト
[
詩
]
<<
|
TOP
|
>>
カテゴリ :
このサイトについて
詩
小説
日記
未分類
一行
ランキング
月別アーカイブ
2010年09月
2010年08月
2010年05月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
admin*
designed by
◇