2009.10.31 私は夢をみる
現実というものは常に雑音で
旋律など求めちゃいない
生きるということに焦燥を覚えたら
何もかも捨てて灰になろう
束縛のような夢ならそれでいい
信じることはとても容易で
押し付けがましくは無いだろうか
そんな思考は無駄だと
誰か咎めてくれやしないだろうか
振り下ろされた正論はなんて薄い
そんなの今更なのに
感覚というものは総て麻痺で
意思など求めちゃいない
考えるということに飽きを感じたら
何もかも笑って嘘になろう
建前のような戦意はそれでいい
絆に見えるその言葉は
細く散りばめられているだろ
そんな脆さは嘘だと
誰も本当を口にしないだろ
降り積もる回答はなんて寒い
そんなの今更なのに
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